WordPressで静的サイト運用の今後

WordPressで静的サイト運用の今後

以前、ぼくはWordPressのセキュリティに不安があり、静的サイト運用を実現させてくれたのがStaticPressStaticPress S3です。

当時(2016年くらい)は、 - インフラ費用が超低コスト - 負荷対策済みのWebホスティング - 静的サイトなのでセキュリティリスクが低い

と3拍子いいことずくめでした。

ですが、今では更新されなくなったため、

  • StaticPress:WP5系に対応していない(4系までしか対応していない)
  • StaticPress S3:S3の署名バージョン廃止を迎えるが更新されない

と、新しいCMS案件で採用には向かないと考えています。

功績

セキュリティに不安のあるWordPressで静的サイト運用を実現させた

これには感謝しかありません。

現状

「StaticPress」「StaticPress S3」らは、デジタルキューブさんのオープンソースプロジェクトで提供されていたWPプラグインだったんですね(今回調べて初めて知りました)。

今では、AMIMOTOという製品のいち機能として使われているようです。

こちらはクラウドプラットフォームで提供されているので、製品の利用自体は無料のようですね。憶測になりますが、日本ではオープンソースでのマネタイズは難しかったかもしれません。

WPの更新頻度は比較的多いですし、プラグインの競合で正しく動作しなかったこともあると思います。(自己解決が基本だと思うのですが、問い合わせで事業に支障をきたした可能性もあります。無料だと民度も下がるでしょうし…)

自前以外のプラットフォームに依存したプログラムは、追いつくことはあれど、先に走る人が疲れるか、自分が疲れるか、で終わりを迎えるのかもしれません。

WordPressで静的サイト運用の今後

これからWPで静的サイト運用するとしたら、

  • 「StaticPress」「StaticPress S3」を自力でメンテナンスする
    • 極端な話、Issueを全て取り込めば良いかも
  • 自前で「StaticPress」「StaticPress S3」に変わるプラグイン作る
    • ※ざっとプラグインの仕組みを見たところHTML、JS、CSSの構文解析が大変そうでした

いずれも修羅の道になりそうなので、仕事で採用することはないかな、と。

2016年から3年経った今、

セキュリティしっかりしてればとりあえずヨシ!

として、静的サイトはすっぱり諦めて、「セキュリティがっちり動的CMS」を推していこうと思います。 「セキュリティがっちり動的CMS」に興味を持たれた方は↓をぜひ、ご一読ください。

今新しくても月日が経てば古くなる。その時に柔軟に技術を取り込める自分でいたい。 と思いました。